バンコク・消費生活事情。
カオサン通り(タイランド国バンコク市)のゲストハウスに住む独身男性の家計簿ブログ。エッセイ、コラム、日記も。
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> 2006年07月21日
■プロフィール
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hydet
30歳男性
作家、ライター、トレーダー
血液型:O
身長:173cm
体重:55kg
居住地:バンコク(埼玉県出身)
●習い事:タイ語、英語
●趣味:読書、水泳、サッカー、贅沢
●最近の大きな買物:コンサートチケット5万
●人よりお金をかけている物:音楽
●最近面白かった本:
イリュージョン
●最近面白かった映画:
パイレーツオブカリビアン2
●最近面白かったスポット・イベント:サイアムパラゴン・ソンクラン
●主な行動範囲:カオサンロード
歩くバンコク
に2006-2007最新版登場!
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バンコク180日目
●2006年
7月20日(thu)
日本から持参した本の中に、岩波文庫の「グリム童話(1)」があるんですが、この中によく登場する「森の魔法使いのおうち」に迷い込んだような経験をまさかこの私がすることになろうとは。あれは夢だったんでしょうか。
いつものように夕食を外食しに外出した出先で、先々から食べたい食べたいと所望していたタイ東北料理を頂いたんです。
カオサン通りの近くに一軒、おいしいのを出す屋台があってよく通っていたんですが、なんとある日を境に、肉の質が悪くなった。たまたまだろうと楽観して何度か通いましたよ。資本の匂いがしなかったから。
でもダメでした。質の低下は一向によくならなかった。それで、この日は珍しく近場のお店を新規開拓しようと鼻息荒く乗り込んでいったんです。
カオサン通りを越えた先に、ゲストハウスと地場の食堂が集まるエリアがあるのを知っていたから、その近所までいってタイ人に英語で聞くと「あんた、イサーン料理を食べたいの?ならこの道の先に大きな木が見えるでしょう。あそこで食べられることよ」とこれまた流暢なタイ訛りのない英語で教えてもらいました。
いわれた通りいってみると、たしかに大きな木下にテーブルを並べて屋台を営むタイ人がいる。
小さな広場ではうさぎがテーブルの上で野菜の切れ端をかじっていたり、タイ人のおじさんが蛍光灯のプラグを修理していたり、ただ何をいうでもなく座っている若者がいたりするだけで、客は一人もいませんでした。
ところで、日本ならものの修理などは家の中でするものですが、タイでは外でするもの、こう決まってるんですな。
まあこんなものだろうと思って、大人しく席に座り、出された料理を食べてみると、暗がりでよく見えませんでしたが味は確かなもので、私はいい屋台を見つけたものだと大いに満足しました。
そうしていい気分で食事をしていると、なんともいい具合に皺を顔に浮かべたタイ人の初老の労働者と、魔法使いのおばあさんを連想させる野太い声と恰幅のよい体をもつ威勢のいい老婆、そしてその友人という遠視のおばさんがやってきて酒盛りを始めました。
私はすぐ帰るつもりだったんですが、なにやら親しげに話しかけられたり、タイウィスキーを盛られたりして、すっかりいい気分になって、長居しました。
しかし、私はしだいに彼らは私を好きで仲間に加えたのではなくて、私のお金が好きでそうしたのだということに気づきました。
それで、魔法使いの婆さんが部屋にこいというのやら、その娘という色白の美人が私の部屋にくるというのを断って、追っ手をまいたのを確認してから部屋に戻ったんです。
私がよく覚えているのは、妹が日本へ水商売をしに行ったがヤクザに胸を刺されて死んだとか、日本人は子種だけつけて年に3週間しかバンコクへ戻らないだとか、そういったことを彼らが話して聞かせてくれたこと。その通りならば、彼らがつらい経験をして、今の境遇に至るという筋書きが見えてくる。
「タイ人はたくさんの問題を抱えている」。宴会の途中からやってきてレディボーイ(千バーツなくしたとかいってましたっけ)がしきりに嘆いてましたが、日本人だって負けないくらいの問題を抱えていると思うんですがね。
もっとも、私は特別例外だが。
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[外]屋台の朝食(ミスターワッタナーラーメン大盛)
45円
[外]屋台の昼食(トマトと野菜、揚げ豚の炒飯)
75円
[食]露天のパイナップル(小振り1/2個)
30円
[外]屋台の夕食(タイ東北料理:ナムトック、カオニャオ)
90円
[食]売店のリプトンレモンティ(瓶、約400ml)
21円
[食]ソーダ水(約350ml)
60円
[食]露店の魚一包み
240円
[食]タイウィスキー(約350ml)
330円
合計:891円
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| 【2006-07-21(Fri) 16:14:52】 |
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